インプラント治療とは、まず失ってしまった歯の部分に人工歯根を埋入し、その上から人工の歯を装着することで、自然な歯と同等の状態に回復させる治療法です。 インプラントにより顎骨と人工歯根が固定されるため、本来の自分の歯のように物を噛むことが出来ます。
インプラント手術は主に3段階(2段階の場合もあります)に分けて施術します。
*インプラントは、骨との親和性の高いチタンでできています。チタンと骨は互いが接触した際に発生する分子の働きにより「結合」するという特質があるため、 ただ単に骨に埋められているだけでなく、骨と直接結合して、まるで生きている骨として取り込まれたように安定した状態になるのです。 そのため、自分の歯と同じような感覚で食事をしたり、お話したり出来るのです。 |
インプラントを植えてしばらくするとインプラントと骨が結合します。この結合は、植物の種が大地に根を張る状態に似ています。
インプラントと人工歯をつなぐアバットメントは、根がしっかり着いた植物の茎のようなイメージ
しっかりと根を張っているので、雨風に負けない立派な花を咲かすことができます。