通常は歯が痛かったり異常がある時にしか歯医者には行かないと思います。
歯医者側も悪い歯を治すことを仕事としてきました。
ただ近年、悪くなってから治療を行うのではなく、悪くなる前に予防することを重視した治療が最良の医療としています。治療ではなく、予防を大切にするようになったのはなぜでしょうか?
治療では、症状の進行を食い止めるたり、機能を補ったりすることしかできず、元の健康な歯に戻すことはできない。 |
20年以上前から歯科医療の先進国スウェーデンやフィンランドでは虫歯を予防する予防歯科を導入して、虫歯の数は激減しました。
治療と再発を繰り返しているようでは、どんどん歯は弱っていくのです。このような理由から日本でも、治療ではなく予防を中心とした歯科医療に変わってきているのです。
お歯の健康を一生保つには、予防することで治療を受けなくて済ませることが大事になります。 では、歯を守っていくにはどのような予防をすることが良いのでしょうか? |